新 学 Atarasi Manabu
伊賀酒盃 No30
  SIZE 径64mm×高63mm
  価格 10,500円 【桐箱付.税込】
窯床に面したこの面は、美しい緋色を中心に、貝目跡・ビ−ドロの流れ・玉垂・白味を湛える器肌が彩り、伊賀ならではの美しい景色を現出しています。
苔むした岩肌を見るような渋い景色が味わいを感じさせます。
非常に強いコゲの景色が広がり、野趣を感じさせる味わいを堪能させます。
窯からの湿気によると思われる白味を帯びた器肌に、シットリと融けた自然釉がビードロとなり流れ、貝目跡・緋色・コゲなど表情豊かな景色となっています。
新さんの穴窯には最後尾に捨間と呼ばれる小さな房が付いており、これは窯の燃焼効率を上げる為のものでしたが、この小さな窯に詰められた作品は独特な景色が現れることがあり、窯開きの楽しみとなっているようです。

捨間で焼上げられたこの作品は、見る角度により千変万化の景色を楽しませる伊賀酒盃となりました。
見込には轆轤跡や緋色が現れ、口辺から流れ込んだコゲや渋い緋色が彩を添え、美しい酒映りを見せてくれそうです。
コゲが野趣溢れる景色を描き出す高台部には、力強く切り出された高台が印象的な意匠となっています。